circle01 arrow03 arrow01 arrow02 mainxisual_arrow01 more01 file-text-o file-pdf-o file-word-o file-excel-o file-powerpoint-o sticky-note-o clone

COURSE コース紹介

6年一貫教育コース先端化学科

学部・大学院6年一貫教育コースのメリット

先端化学科では1年生に基礎教育を,2年生に専門基礎教育を,3年生に専門科目を講義し,4年生は卒業研究を行います。卒業研究は必修で,4年生は卒業研究のみを履修します。卒業生は,約80%が大学院に進学し,約80名が先端化学専攻修士課程へ進みます。即ち,学部4年間と修士2年間の6年間は,前半の3年間が座学を中心とした専門科目の履修期間であり,後半の3年間が実験を主体とした研究の期間とすることができます。

現在の卒業研究では,各自に与えられた研究テーマに基づいて基礎的な知見を集積して研究を推進する期間と捉えられており,学内推薦や一般入試を経て大学院に進学します。大学院修士課程1年生では研究と並行して16単位分の講義を受講し,2年生では研究実験に集中します。つまり,卒業研究で培った研究の流れが修士課程1年で講義を受講することにより中断されることになります。

学部・大学院6年制一貫コースでは,4年生で大学院修士課程で開講される科目(10単位分)を履修することにより,修士課程1年生で研究に充当できる時間を増やすとともに,海外留学などの機会を増やすことができるようになります。

(1)専門的な研究能力の養成

本コースの学生には,学部3年生後期から6年制を踏まえたカリキュラムが適用されます。具体的には,学部4年生の段階で卒業研究と並行して大学院修士課程の講義の履修と,その単位取得が可能となります。また、研究室配属も繰り上げることが可能になります。これにより,従来よりも早い段階で高度な専門的研究能力を身につけられます。学部の段階で修士課程の講義を履修することにより,大学院では研究に集中できるとともに、必要に応じて海外に留学して研究を行うことも可能となります。また,6年制と同時に開始される学科・専攻を越えた横断コース(VSIコース、エネルギー・環境コース、防災リスク管理コース、農理工学際連携コース、医理工学際連携コース、宇宙理工学コース)を選択した学生は、並行して学際的な研究分野を学び、修士(工学)、博士(工学)の学位に加えて、横断コース修了証が授与されます。

(2)修士課程一般入試の免除

学部・大学院6年一貫教育コースの学生は,学内推薦で修士課程入学試験を受験することにより修士課程一般入試が免除され、卒業研究に集中できます。

(3)自分の進路を早いうちから考える機会になる

6年制コースあるいは4年制コースの選択は,2年生から3年生への進級時に判断し決定することが求められます。そのため,一貫教育コースの導入により,これまでよりも早いうちから自らの進路について意識し,行動する機会になることを期待しています。

○学部・大学院6年一貫教育コースの実施方針

図1 先端化学科における平均的な履修モデル

図1 先端化学科における平均的な履修モデル

図1に先端化学科における平均的な履修モデルを示します。

1年生と2年生は講義と学生実験を履修します。3年生でも講義と学生実験を履修します。

6年制コースの選択は,2年生から3年生への進級時に行います。6年制コースの定員は70名とし,2年生までのGPAを基準に判断します。

6年制コースは進路の一つの選択肢であり,学内進学を希望しない場合は4年制コースを選択することになります。主な対象者は,①4年生で卒業後にそのまま就職を希望する場合,②他大学大学院に進学希望の場合,③就職活動や他大学進学と,本学大学院への進学を迷っている場合です。③の場合本学大学院進学の条件として,従来通りの修士課程一般入試を受験し合格することが必要になります。なお,4年制コースを選択した場合であっても,卒業研究は卒業のための必修科目であり,3年生終了時に研究室へ配属します。また,6年制コースの選に漏れた場合も,4年生で修士課程一般入試を受験して合格すれば参加可能です。

6年制コースを選択した学生は,3年生の段階で先端化学科の研究室に配属されます。配属にあたっては各研究室のコース定員に基づいて配属するようにします。3年生前期では研究室が属する分野に応じた講義を履修します。後期には配属された研究室でゼミに参加します。

4年生では,全員が卒業研究を行います。6年制コースを選択した場合でも学部卒業に必要な総単位数などの卒業要件に変更はありませんが,4年生の段階で大学院修士課程に開講されている講義の履修が可能になります。なお,4年生で修得した単位は10単位を上限として大学院に進学してから修士1年生の成績として認定されます。4年生コースを選択した場合,就職活動を並行して進めます。また,一般入試を受験して合格すれば6年制コースに参加することが可能であり,後期には大学院の講義を履修することも可能です。

学部を卒業後は大学院修士課程に進学します。研究と講義を履修し,終了に必要な要件を満たせば,修了を迎えます。なお,4年生で大学院の講義を履修することにより時間に余裕が生まれれば,短期の海外留学も可能です。